
不要なOutlookのデータファイルを消したいけど、警告が出て消せない・・・。



既定のデータファイルやOutlookで使っているものはそのままでは消せないぞ!
このページで解決すること・出来ること
既定のデータファイルやOutlookで利用中のデータファイルを削除できるようになる。
目次
なぜ、データファイルが消せないか
以下のケースで消せない可能性が高いです。
- 既定のデータファイルに指定されたファイルを消そうとしている。
- Outlookで利用中のデータファイルを消そうとしている。


これらの状況でデータファイルを削除する方法をご説明します。
対応方法
まずは、既定のデータファイルに指定されたファイルを既定外に変更します。
最初から既定外の場合は読み飛ばして、次の「Outlookからデータファイルを閉じる」に移動してください。
1.既定のデータファイルを変更する
他のデータファイルがある場合
①他のデータファイルを選択する。
②「既定に設定」を押す。


他のデータファイルがない場合
①「追加」を押す。
②新しいOutlookデータファイルウィンドウが開いたら「Outlookデータファイル(.pst)」を選択する。
③「OK」を押す。


④特にこだわりがなければ、ファイル名はそのままにする。
⑤「OK」を押す。
※保存場所は、元のデータファイルと同じ場所でOK。


⑥作成したデータファイルを選択する。
⑦「既定に設定」を押す。


※デフォルトの保存先
C:\Users\ユーザー名\Documents\Outlook ファイル
2.Outlookからデータファイルを閉じる
①削除したいデータファイル名(ここではサンプル)を選択して、右クリックする。
②「〇〇〇を閉じる」を押す。
※〇〇〇にはデータファイル名が入る。ここではサンプル。


Outlookで「〇〇〇を閉じる」が出ないorグレーアウトしている場合
既定のデータファイルうまく切り替わっていない場合がある。こういった場合、一度、Outlookを閉じて、再度立ち上げ直すと規定のデータファイルが切り替わり、「○○○を閉じる」が押せるようになる。
参考:既定のデータファイルを変更する
3.データファイルを削除する
①コントロールパネル ⇒ Mailのデータファイルを押し、該当のデータファイルを選択する。
②「削除」を押す。
これにて完了。


「この操作を完了するのに必要なアイテムの1つを検索中にエラーが発生しました。アイテムは削除された可能性があります。」が出た場合
気にせず、対応してOK。

